中国とラテンアメリカが協力強化、21年の貿易額は4500億ドルを突破―中国外交部

CRI online    2022年9月9日(金) 11時50分

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中国とラテンアメリカの21年の貿易額は初めて4500億ドルを突破しました。

中国外交部の毛寧報道官は8日の定例記者会見で、「中国とラテンアメリカはともに発展途上国であり、いずれも世界構造の多極化と国際関係の民主化を主張している。独立自主、振興発展という双方の共通の願いが『中国の夢』と『ラテンアメリカの夢』を緊密に結びつけている」と強調しました。

このほど、2022年中国-ラテンアメリカ・カリブ海諸国科学技術革新フォーラムがオンライン方式で開催されました。今回のフォーラムで双方は、科学技術協力の成果を高く評価し、クリーンエネルギー、デジタル技術、農業科学技術、衛星通信などの分野での協力を引き続き強化していくことに合意しました。

これを受け、毛報道官は、「昨年、中国とラテンアメリカの貿易額は初めて4500億ドルを突破した。中国とラテンアメリカは中国-ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体フォーラム(China-CELAC Forum/CCF)第3回閣僚級会議を成功裏に開催し、今後3年間の双方の戦略的相互信頼と実務的協力の深化について、幅広い合意に達した。関係機関の統計によると、2005年から2020年までの間に、中国がラテンアメリカで建設中あるいは稼働しているインフラ施設は100カ所を超え、現地に60万人以上の雇用を創出した。今後、中国はラテンアメリカとともに、引き続き相互尊重と協力・ウィンウィンの理念を堅持し、各分野での実務協力を強化・拡大し、中国とラテンアメリカとの運命共同体を共に構築していきたい」との考えを示しました。(提供/CRI

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