第5回中国国際輸入博覧会の消費展示エリアとサービス貿易展示エリアの事前需要供給マッチングイベント並びに上海企業誘致ロードショーが8日に行われ、輸入博企業商業展の企業誘致活動が終了し、出展企業のうち世界トップ500社と業界の主導的企業が計280社を超え、そのリピート率は90％に迫った。新華社が伝えた。

中国国際輸入博覧局の劉福学（リウ・シュエフー）副局長は、「第5回輸入博は今年11月5日から10日まで上海市で予定通り開催される。今回の企業商業展には展示のレベルがより高い、出展企業がより多く、専門性がより高いなどの特長があり、多くの新製品が初めて発表されお目見えする。博覧会の準備作業はすでに出展の呼びかけを中心とする段階から企業を誘致して実際の運営を中心とする段階に移った」と述べた。

スペインのアパレルメーカー「インディテックスグループ」のエヴァ・セラーノ中華圏総裁は、「今年は当社にとって3回目の出展になる。第5回輸入博は私たちが出展企業や来場者とじっくり交流するための絶好の場を提供してくれる。私たちは中国市場の成長のポテンシャルを目にして、中国市場に対して大きな信頼感を抱いており、今後も引き続いて中国への投資を拡大する」と述べた。（提供/人民網日本語版・編集/KS）