安倍晋三元首相の国葬、台湾から3要人が出席へ―香港メディア

Record China    2022年9月16日(金) 14時0分

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15日、香港01は、安倍晋三元首相の国葬に台湾から「元院長クラス」の要人3人が出席すると報じた。

2022年9月15日、香港メディアの香港01は、安倍晋三元首相の国葬に台湾から「元院長クラス」の要人3人が出席すると報じた。

記事は、27日に東京で行われる安倍元首相の国葬について、台湾総統府が15日、台湾日本関係協会の蘇嘉全(スー・ジアチュアン)会長、元立法院長の王金平(ワン・ジンピン)氏、駐日台湾代表の謝長廷(シエ・ジャンティン)氏の3人とトップとする代表団を派遣することを発表したと伝えた。

そして、張惇涵(ジャン・ドゥンハン)総統府報道官が「超党派の『院長クラス』の3人は、長年、安倍元首相と深い親交があり、日本の各界に充実した人脈を持っている。今回3人が共同で台湾を代表して安倍氏の国葬に出席することは、日台間の揺るぎない友情、深い感情を十分に表している」と語るとともに、「代表団が台湾政府および人民による安倍氏への哀悼の念を、安倍氏の生前の貢献に対する心からの感謝を伝えるとともに、引き続き日本と並んで共有する価値観やインド太平洋地域の平和と安定を守るという姿勢を示してくれることを、蔡英文(ツァイ・インウエン)総統が願っている」とコメントしたことを伝えている。

記事によれば、王金平氏は81歳で立法院長や国民党副主席を歴任、蘇嘉全氏は65歳で総統府秘書長や立法院長を歴任、謝長廷氏は76歳で行政院長、高雄市長、民進党主席を歴任した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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