外交部 旧日本軍遺棄化学兵器の徹底処理を日本側に呼びかける

CRI online    2022年9月18日(日) 15時30分

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外交部の毛寧報道官は16日に北京での定例記者会見で、旧日本軍が中国に遺棄した化学兵器をいち早く徹底的に処理し、中国人民に汚れのない土地を返すようにと日本側に呼びかけました。

外交部の毛寧報道官は16日に北京での定例記者会見で、旧日本軍が中国に遺棄した化学兵器をいち早く徹底的に処理し、中国人民に汚れのない土地を返すようにと日本側に呼びかけました。

9月15日、化学兵器禁止機関(OPCW)の代表団がオンライン形式で中国を訪問し、旧日本軍によって遺棄された化学兵器の廃棄や処理の問題について、中日双方と意見を交わしました。

これについて、毛報道官は、「今回の訪問は良い成果を見せている。代表団は、旧日本軍に遺棄された化学兵器の問題は重視されるべきであり、これをいち早く徹底的に処理し、中国への危害をなくし、化学兵器の無い世界の実現に最善を尽くすべきだと示した」と述べました。

さらに、「旧日本軍に遺棄された化学兵器は重大な歴史遺留問題である。日本はこの問題について、中国側にも国際社会にも、明確かつ厳格な約束をしている。今年は中日国交正常化50周年に当たるとともに、『化学兵器禁止条約(CWC)』発効25周年を迎える。しかし、旧日本軍によって遺棄された化学兵器の処理プロセスは深刻に遅れており、廃棄計画も複数回にわたって延期された」と訴え、中国側の関心や国際社会からの声にしっかりと耳を傾け、国際義務を果たす政治的な意欲と歴史的な罪を償う政治的な勇気を出し、切実に資源投入を拡大して、中国人民に汚れのない土地を返すようにと日本側に呼びかけました。(提供/CRI

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