CRI online 2022年9月19日(月) 21時20分
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中国自然資源部の責任者は19日に行われた「中国この10年」シリーズの記者会見で、この10年間の自然資源事業の発展や成果を紹介しました。
それによりますと、この10年間、「緑の山河は金山・銀山にほかならない」「山水林田湖草は生命共同体である」との理念を積極的に実践した結果、生態系の質と安定性は絶えず向上し、美しい中国の建設を力強く促進してきました。
中国では、最も厳格な生態環境保護制度を堅持・実行し、生態保護のレッドラインを科学的に画定しており、陸域で生態保護レッドライン内にある面積は国土の陸地面積の30%以上を占めています。国の重大プロジェクトを除いて、新たな埋め立てを全面的に禁止し、新たに島の使用を厳しく管理し、控えようとしています。
また、国立公園を主体とした自然保護地システムを構築して第1陣の国立公園を設立した結果、自然と文化遺産資源が全体的に保護され、適度に利用されることで、残された自然資源の多様性の価値や優位性がいっそう具体化されています。全国の重要な生態系保護と重要な修復プロジェクト及び山・水・林・田・湖・草・砂を一体化した保護と修復プロジェクトの実施を推進し、江・河・湖の生態系の質は明らかに改善されました。さらに、森林被覆率は24.02%まで増加し、砂漠化した土地の重点管理区では「砂漠化が進み、人間が後退する」から「緑化が進み、砂漠が減少しつつある」という歴史的転換が実現されました。(提供/CRI)
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