韓国が米国にTHAAD敷地供与、中韓関係が再び悪化か―中国メディア

Record Korea    2022年9月20日(火) 21時0分

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中国紙・環球時報は、韓国が再び米国に高高度防衛ミサイル敷地を供与したことについて、専門家の話として「中韓関係は再び悪化する可能性が高い」と報じた。写真は8月9日の中韓外相会談。

中国紙・環球時報(電子版)は20日、韓国が再び米国に高高度防衛ミサイル(THAAD)敷地を供与したことについて、専門家の話として「中韓関係は再び深い淵に落ちるように悪化する可能性が高く、THAAD配備の推進は双方の利益に合致しない」と報じた。

環球時報が韓国・聯合ニュースの19日付報道として伝えたところによると、慶尚北道星州郡に配備されたTHAADについて、追加の敷地を米軍に供与する韓国政府内の手続きが終わったことが分かった。

THAAD基地の敷地は、2017年に初めて33万平方メートルが供与され、今回の40万平方メートルを合わせると73万平方メートルになる。

中国はTHAADについて、レーダーの探知が国内に届くとして一貫して反発している。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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