韓国首相候補がまた辞退、「親日的発言」が問題視―韓国メディア

Record China    2014年6月24日(火) 12時3分

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24日、韓国の次期首相に指名されていた文昌克氏が指名辞退を表明した。写真は韓国大統領府。

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2014年6月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の次期首相に指名されていた文昌克(ムン・チャングク)氏が同日、指名辞退を表明した。中国新聞社が伝えた。

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文氏は過去に「韓国はかつて日本の植民地統治、南北分断など苦しい時期を経験したが、私はすべて神のご意思であると考えている」「韓国は自分たちの力で元慰安婦たちを守るべきで、日本の謝罪を受ける必要はない」などと発言していたことが分かり、韓国では指名辞退を求める声が高まっていた。

これ以前には、旅客船沈没事故の責任を取って辞意を表明した鄭[火共]原(チョン・ホンウォン)首相の後任として指名された元最高裁判事の安大熙(アン・デヒ)氏も、過去に不透明な収入を得ていたことが問題となり、先月辞退を表明した。今回の文氏の辞退により、韓国政府の人事任命能力が問われ、朴槿恵(パク・クネ)大統領に大きな政治的重圧がのしかかることになりそうだ。(翻訳・編集/藤)

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