サッカー日本代表MF三笘薫が、23日の米国代表との国際親善試合で決めたドリブル突破からの鮮やかなゴールに、中国のサッカーファンからも称賛の声が上がっている。

ドイツ・デュッセルドルフで行われた米国戦で68分にピッチに入った三笘は88分、左サイドから得意のドリブルで相手DFを翻弄し、中央へ持ち込んで右足シュートでゴールネットを揺らした。

三笘の突破力は中国でもよく知られている。中国代表のエースであるウー・レイ（武磊）が「武球王」の愛称で呼ばれるように、三笘にも「三球王」の愛称が付けられている。

中国版ツイッターの微博（ウェイボー）や中国のスポーツサイト「虎撲」で、三笘のドリブル弾を取り上げた投稿や記事には、中国のサッカーファンから「これぞ三球王」「三球王の似たようなゴールをこれまでに何度も見てきたけど、やはり衝撃的」「アジアでは彼にしかできないゴールだ」「まさに世界波（ワールドクラスの素晴らしいゴール）」「彼のドリブル突破は（11月開幕のW杯で日本が対戦する）ドイツやスペインにも通用するのではないか」との声が上がった。（翻訳・編集/柳川）