Record China 2022年9月27日(火) 20時0分
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中国メディアの新民晩報は27日、サッカーの中国代表について「自暴自棄になったようだ」と評した。
記事は、9月18~27日が国際サッカー連盟(FIFA)が定める国際Aマッチデー期間に当たり、日本や韓国などアジアの強豪国が次々と質の高い強化試合を行ったが、中国だけは動きがなかったと指摘した。
その上で、日本は実力のある米国を相手に2-0で勝利し、ソン・フンミン率いる韓国はコスタリカと2-2の引き分け、イランはウルグアイを1-0で下したと紹介した上で、中国についてはU-21(21歳以下)の代表チームがクロアチアで海外合宿を行っているほかは、代表レベルの試合は行っていないとした。
また、「中国はワールドカップ(W杯)最終予選を突破できずに出場を逃すなど今年もチームづくりは停滞、下半期にはほぼスケジュールが組まれていない。それとは対照的に日本や韓国はさまざまな国際試合で活躍を見せており、戦力を高めてW杯に備えている」と評し、6月、9月と代表戦が組まれていることや、アンダーカテゴリーの代表が各種の国際大会に出場していることに言及した。
記事は、「W杯予選以降、新型コロナやリーグのスケジュールなどを理由に、中国サッカー協会は代表レベルの試合を一切組んでおらず、すでに“自暴自棄”になっているようだ」とし、「これが中国サッカーの(他国との)差の一つなのかもしれない」と結んだ。(翻訳・編集/北田)
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