2014年6月24日、中国メディア・網易は「日本人サポーターの『ごみ』文化：JリーグからW杯まで」と題した写真特集記事を掲載した。サッカーワールドカップ（W杯）ブラジル大会でのごみ拾いが報じられたことをきっかけに、日本人のごみ処理に対する意識に注目が集まっており、この記事には同日午後11時現在、約30万件のコメントが寄せられている。

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ブラジルW杯のグループリーグで、日本人サポーターは試合終了後にごみを拾っている。しかし、この日本人サポーターによるごみ拾いは今に始まったことではない。Jリーグやアジア杯でも多くの日本人サポーターが自発的にごみを拾う習慣があり、ごみ拾いはサッカーの大会における独特の風景となっている。

日本ではごみの分別が中国では考えられないほど細分化されており、日本人は小さい頃からごみ拾いや分別方法について学ぶ。日本政府はごみに関する厳しい法律をいくつも制定し、日本人の環境衛生に対する意識の強化を図っている。日本人にとって、自分でごみを処理することは広く浸透している。

日本人サポーターの行動に、中国のネットユーザーからは「歴史や政治の問題は抜きにして、日本人の行動は尊敬に値する」と称賛の声が上がっている。（翻訳・編集/藤）