習近平国家主席とアルゼンチンのフェルナンデス大統領は28日、中国-アルゼンチン人文交流ハイレベルフォーラムに、それぞれ祝賀メッセージを送りました。

習主席は、「今年は中国とアルゼンチンの国交樹立50周年であり、両国の友好協力年でもある。これまでの50年間、両国関係は国際情勢の風雨を乗り越え、新興市場国と発展途上国との団結、協力、共同発展のモデルとなってきた。中国・アルゼンチン関係の急速な発展は、中国・ラテンアメリカ関係の活気あふれる成長の縮図である。今回のフォーラムの参加者には、知恵を出し合って共通認識を見出し、中国とアルゼンチンの包括的戦略パートナーシップが新たなページを開くようサポートしてほしい。また、新時代における中国・ラテンアメリカ運命共同体、人類運命共同体の構築の推進に貢献することを期待している」と述べました。

フェルナンデス大統領は、「アルゼンチンと中国は手を携えて半世紀を歩んできた。両国がよりレベルの高い運命共同体を迎えることを信じている。両国メディアの実り豊かな協力は、両国国民の相互理解を増進してきた。両国が協力を深め、包括的戦略パートナーシップをさらに強化し、両国民の幸せ、世界の平和と発展により大きく寄与できるよう期待している」と語りました。

このフォーラムは、「メディア交流を深め、人々の幸福を求める」をテーマに、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）とアルゼンチン公共メディア国務秘書室の共同主催により、28日に北京で開催されました。（提供/CRI）