ディカプリオ氏が中国漁船の過剰な漁獲を批判=「中国ネット民の怒り招く」と中国メディア

Record China    2022年10月3日(月) 5時30分

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映画「タイタニック」の主演で知られる俳優のレオナルド・ディカプリオ氏が「中国漁船による過剰な漁獲」を批判し中国ネット民の怒りを招いているとする記事が、中国のニュースサイトの観察者網に掲載された。

映画「タイタニック」の主演で知られる俳優のレオナルド・ディカプリオ氏が「中国漁船による過剰な漁獲」を批判し中国ネット民の怒りを招いているとする記事が、中国のニュースサイトの観察者網に掲載された。

記事によると、ディカプリオ氏は先月29日までに自身のツイッターアカウントを更新し、「中国は過去20年間に遠洋漁業船隊を数千隻にまで増強し、その結果として近海の魚類を枯渇させたのに、彼らの漁師は世界各地の他の海に出航して遠洋漁業を続けている」と投稿した。

記事は「この不可解な批判は、当然のことながら国内の多くのネット民の怒りを引き起こした」と指摘。その一例として、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で多くのフォロワーを抱えるある人物が「中国の遠洋漁業漁獲量は世界一で、世界の漁獲量のほぼ半分を占めているが、その6割は欧米向けに販売しているものだ。加えて、中国の全体的な海洋漁獲量は年平均8%のスピードで減少しているのに対し、世界の漁獲量は4%のスピードで増加している。遠洋漁業量が中国の総水産量に占める割合は3%にすぎない。中国は世界の水産養殖生産量の60%に貢献し、世界の輸出市場における(中国の)シェアは25%で、国外の野生魚類捕獲への依存を顕著に減少させている」とコメントしたことを取り上げた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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