Record China 2022年10月3日(月) 16時0分
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中国共産党系の環球時報によると、台湾の「反蔡英文」団体の関係者らが1日、台湾南部・高雄市の廟「紅毛港保安堂」を訪れ、廟の関連組織が安倍晋三元首相の等身大の銅像を設置したことに抗議した。
台湾の「反蔡英文」団体である「抜菜総部」の関係者30~40人が1日午前、台湾南部・高雄市の廟(びょう)「紅毛港保安堂」を訪れ、廟の関連組織が安倍晋三元首相の等身大の銅像を設置したことに抗議したと、中国共産党系の環球時報(電子版)が2日付で報じた。
記事によると、抜菜総部の関係者らは「台湾人民抗日」と書かれた横断幕を掲げ、代表者がマイクを使って「日本人の霊は、日本に帰れ」「中国人の尊厳を踏みにじることを許さない」などと叫んだ。日本国旗を燃やそうとして警官に制止された人もいたという。
今年7月に銃撃事件で亡くなった安倍元首相の等身大の銅像が紅毛港保安堂に設置され、9月24日に除幕式が行われた。除幕式には陳菊監察院長や許智傑立法委員らが参加した。
9月30日には高雄市議会議員選挙に出馬した徐尚賢氏とその支持者ら約20人が訪れて抗議し、銅像の撤去を求めた。(翻訳・編集/柳川)
皆様のお越しをお待ちしております。我們會期待你的。 pic.twitter.com/FuTpvvTZJP— 鳳山紅毛港保安堂 /台灣日本未來會議 (@NhYHP8SuzfQvNjb) September 24, 2022
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