anomado 2022年10月10日(月) 13時40分
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開催中の第27回釜山国際映画祭で、中国の女優ファン・ビンビンが「エクセレンスアワード賞」を受賞した。
開催中の第27回釜山国際映画祭(BIFF)で、中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が「エクセレンスアワード賞」(Excellence Award of Asia Contents Awards)を受賞した。
今月5日に開幕した第27回釜山国際映画祭で8日、第4回アジアコンテンツアワード(Asia Contents Awards)の授賞式を開催。この中でファン・ビンビンは傑出したアジアの俳優に贈られる「エクセレンスアワード賞」を受賞。主催側によると、デビュー以来20年以上にわたるファン・ビンビンの活躍と貢献を称えるための授与となる。
新型コロナの影響で授賞式に参加できなかったファン・ビンビンだが、会場には全編英語のビデオメッセージを届け、「アジアに数多くの優秀な俳優の方々がいる中、選んでいただき感謝しています」と感謝を表明。釜山国際映画祭にはこれまで、映画「マイウェイ 12,000キロの真実」での参加(第16回)など過去3回にわたって出席しているが、来年こそは現地に赴いて参加できるよう期待も語っている。
ファン・ビンビンは2018年に巨額脱税騒動を起こして以来、すでに4年にわたって中国では封殺状態にあるが、今年は韓国ドラマ「インサイダー」に出演。今年8月にはインスタグラムで、俳優のイ・ジョンジェ、チョン・ウソンとのスリーショットを公開し、人脈の広さを示した。なお、中国メディアではファン・ビンビンが韓国映画に出演したのではないかと報じており、メッセージで来年の映画祭に言及したのは、その伏線ではないかとの見方もある。今後、ファン・ビンビンが韓国での活動に注力するのは間違いないとみられている。(Mathilda)
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