10月10日は「世界メンタルヘルスデー」。今年のテーマは「良好な環境を創造し、心の健康を共にする」です。中国はここ数年、メンタルヘルス関連疾病患者の診療と回復推進を加速させています。

最新のデータによりますと、全国で登録されている重症のメンタルヘルス関連疾病患者は2021年末時点で660万人。患者の90％以上が治療を受けています。国は重点専門病院や総合病院の整備を強化しています。メンタルヘルス関連医療サービス機関は全国に5936カ所あり、2010年と比べて3．05倍に増加し、全国のメンタル科登録医は5万人余りで、10年前と比べて2．44倍に増加しています。

コミュニティーリハビリテーションサービスは、メンタルヘルス関連疾病患者がセルフケア能力や社会適応能力を回復して、最終的に社会に復帰するための重要なルートです。全国1180以上の区や県がメンタルヘルス関連疾病患者向けのコミュニティーリハビリサービスを展開しており、笑顔を取り戻す患者がますます増えています。（提供/CRI）