2014年6月25日、韓国・聯合ニュースによると、昨年7月に米サンフランシスコ国際空港で起きた韓国アシアナ航空機の着陸失敗事故で、米運輸安全委員会（NTSB）は24日、機長らが速度の監視を怠り「自動操縦に依存しすぎた」ことが主因だとする調査結果を発表した。アシアナ航空はこれを受け入れ「重大な責任を感じており深く陳謝する」と謝罪した。民航資源網が伝えた。

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NTSBは24日に米ワシントンで開いた公聴会で調査結果を発表した。事故機の機長らが自動操縦システムに過度に依存したため、機体が墜落寸前まで降下し、飛行速度が減速したことが事故の主な原因と判断した。

アシアナ航空は調査結果を受け入れ「会社として責任を負う」と表明。過去1年で乗組員ら社員の訓練を強化しており、今後は安全性の維持に最大限の努力をすると強調した。同社は今年3月に発表した報告書で、乗組員の飛行経験は豊富だったものの、降下時に適切な飛行速度を維持できなかった可能性があるとしていた。（翻訳・編集/AA）