イケメン俳優とのドラマ撮影で話題の富豪女性、「元マネジャーにだまされた」と訴え

anomado    2022年10月14日(金) 8時30分

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富豪の身分を持つ女優のリウ・チエンインが8日、中国のSNS・微博上に元マネジャーにだまされたと主張する動画を掲載した。

富豪の一面を持つ素人女優のリウ・チエンイン(劉芊瑩)が8日、中国のSNS・微博(ウェイボー)上に元マネージャーにだまされたと主張する動画を掲載した。

証券・金融系企業の幹部とされるリウ・チエンインは、自ら投資した時代劇ドラマ「鳳鳴笙簫簫(原題)」でイケメン俳優のワン・シュエン(王軒)と主演を務めることがネット上で話題になっていた。

リウ・チエンインは「最近ずっと抑圧され、ストレスがたまっているので、今日は元マネジャーがしたことをみんなに話します!」とのキャプションと共に、元マネージャーに対して裁判を起こしていることを動画内で明かした。

リウ・チエンインは、「元マネージャーは自分が異業種からやってきた新人で、芸能界に詳しくないことを利用し、『新人はお金を使ってこそ仕事のチャンスを得ることができる』と吹き込み続けた」と主張。半年間で数百万元(100万元=約2000万円)を投資したものの撮影は実現せず、お金も返されなかったという。なお、「鳳鳴笙簫簫」はすでにクランクアップして続編を制作中で、だまされて投資したのは「別の2作品」とのこと。

リウ・チエンインは元マネージャーに対する訴訟の召喚状と起訴状を公開。また、元マネージャーがリウ・チエンインのプライバシーを第三者に漏らしたとして裁判所から7万元(約140万円)の賠償を命じられたこと、元マネージャーは毎日脅迫的なメッセージを送ってくることも明らかにした。

リウ・チエンインは「元マネージャーは在職期間の多くの仕事を実行せず、しかも資金は行方不明で、いかなる契約にも署名しませんでした」と主張。「私はただ勇敢に夢を追い、演じることが大好きな女の子です。私が何を間違えたのでしょうか、わかりません。私はただ優秀な役者になりたいと思っているだけです」と訴え、「私の財産も努力して仕事をし、知識と労働によって得たものです。だから私は、今日声を上げて元マネージャーの行為を暴露します。私は絶対に妥協しません。この邪気と最後まで闘うつもりです」と語った。

中国のネットユーザーからは、「前を向いて頑張って」「応援しています!」「絶対に踏ん張って。すべては好転するから」「リウ・チエンインの権利保護を支持します!」「芸能界の“孤独な勇者”を支持します!」「お疲れさまです。抱きしめてあげます」「夢に向かって頑張っている人をだますなんて、最低なマネージャーだ」との声が上がっている。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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