中国古典を引用した伊女性宇宙飛行士のSNS投稿を称賛―中国外交部

CRI online    2022年10月14日(金) 13時50分

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イタリアの女性宇宙飛行士サマンサ・クリストフォレッティ氏のSNSへの投稿について、中国外交部の毛寧報道官は13日の定例記者会見で、「われわれはこれに注目しており、いいね!を送りたい」と述べました。

イタリアの女性宇宙飛行士サマンサ・クリストフォレッティ氏のSNSへの投稿について、中国外交部の毛寧報道官は13日の定例記者会見で、「われわれはこれに注目しており、いいね!を送りたい」と述べました。

報道によると、国際宇宙ステーションに滞在中のサマンサ・クリストフォレッティ氏はこのほど、中国東晋時代の著名な書家・王羲之の代表作「蘭亭序」の詩を添えた宇宙写真をSNSに投稿しました。「仰いでは宇宙の大を観(み)、俯しては品類の盛んなるを察す。目を遊ばしめ懐(おも)ひを騁(は)する所以(ゆゑん)にして、以て視聴の娯しみを極むるに足れり。信(まこと)に楽しむべきなり」。宇宙の景観を描いたこの一節が添えられた投稿は、国内外のネットユーザーの間でも大きな話題となっています。

これを受けて、毛報道官は、「古来より、宇宙を理解し探索することは人類の夢であった。技術の進歩によって、毛沢東が詠んだ『上九天攬月(天に昇り月をつかむ)』が、すでに現実となった。宇宙空間の探索と平和利用は、全人類の共同の福祉を促進することにもなる。各国は手を携え、共に暮らすこの星を大切にし、地球と世界をより美しい場所にしていくべきだ」と指摘しました。(提供/CRI

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