中国工業信息化部は14日、中国が幹事国を務めた初の自動運転国際規格が正式に発行されたことを明らかにしました。

同国際規格は、中国がドイツなど20数カ国の専門家を組織し共同で自動運転のテストをめぐる標準体系について、系統的な計画を共同で打ち立てたもので、関連状況の用語、安全評価の枠組み、設計や運行範囲、シーンの分類など一連の項目が含まれています。

工業信息化部は今後、中国自動車技術研究センターなどを組織して、国際・国内標準の同時研究、同時制定を原則として、自動運転先進技術の研究開発や基礎状況バンクの建設や応用、業界テストや評価能力の構築の推進を加速し、国際標準・法規体系の構築及び産業の融合的発展における中国の参画度と貢献度を高めていくとのことです。（提供/CRI）