中国の習近平国家主席とモルディブのソリ大統領は14日、祝電を交換して両国の国交樹立50周年を祝いました。

習主席は祝電に、「中国とモルディブは国交を樹立して50年来、一貫して互いに尊重しながら、互いに支持し合い、国の大小を問わず、一律平等に付き合う互恵ウィンウィンの手本を示した。双方は近年来、感染症対策での協力を進めつつ、『一帯一路』の共同建設を深化させ、真の多国間主義を維持し促進し続け、両国の関係発展に新しい動力を注ぎ込んできた」と両国関係を高く評価した上で、「モルディブとの関係を非常に重視しており、ソリ大統領と共に、未来志向の中国・モルディブの全面的な友好協力パートナーシップの安定した発展を推し進め、両国と両国民により多くの幸せをもたらすことを望む」と期待を寄せました。

一方、ソリ大統領は祝電で、「モルディブと中国の関係は、双方の共通した歴史上の縁や主権の平等と相互尊重のもとで築かれており、モルディブ政府による『一つの中国』の原則に対する確固たる信頼のもとで確立された。中国はモルディブの経済社会や文化の発展に多大な貢献をしてきた。50年にわたって確立された両国の長期的かつ友好な協力関係は必ずや、よりいっそう進化し成長していく」と表明しました。（提供/CRI）