anomado 2022年10月21日(金) 21時0分
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中国SNSでこの頃、ミステリー人気作品「七根凶簡」の実写化ドラマに、人気俳優のゴン・ジュン(龔俊)が出演するという情報が出回り、原作ファンの間で期待が高まっている。
「七根凶簡」は2015年に連載を始めたミステリー・サスペンスものを得意とする人気作家、尾魚の作品。配信から間もなくしてドラマ・映画情報サイトの豆瓣(douban)で10点満点中の8.1点をマークし、17年度には「推理小説第4位」に選ばれるなど、ファンから絶大な支持を集めている。
作品は、道教の祖・老子が世に残した「七根凶簡」をめぐって起きるさまざまなミステリーに挑んでいくストーリー。登場人物は、気弱そうに見えて実は武芸の達人というギャップ萌えのヒロイン、東南アジアで地下格闘場のファイターと傭兵(ようへい)の身分を持つ風来坊、イケメンな元窃盗犯、泥棒組織の元ボス、酒を飲んだらグラスを割る豪快な天然ボケの5人だ。
この異色メンバーの中でゴン・ジュンが演じるとささやかれる役柄は2番目の風来坊。原作の説明によると、「地下格闘場のファイターと傭兵経歴の持ち主で戦闘力最強キャラ。性格は勇猛果敢で敵を容赦なく倒すという断固ぶり。妹の病気の原因を調べるうちにメンバーと出会い、チームのリーダー的存在になっていく」という設定だ。
これはゴン・ジュンが「山河令」で演じた温客行と重なる部分があり、早速「現代版の温客行」「ゴン・ジュンの反面キャラは見応えありそう」「『山河令』では性格が豹変(ひょうへん)する温客行をよく演じてくれた!温客行の別バージョンも見てみたい」「この情報を知り、急いで原作を購入した」など、支持や前向きなコメントが多く寄せられた。
ドラマはまだ企画段階だが、すでに一流の制作会社と大手配信プラットフォームが手を組む“Sランク”作品と位置付けられている。キャスティングはファンの反応をうかがいながら決める傾向があるので、ゴン・ジュンが出演する可能性は非常に高いと予測されている。
間もなくクランクアップを迎える「狐妖小紅娘:月紅篇」(縁結びの妖狐ちゃん)に、11月配信予定の「安楽伝」。話題性の高い作品に出演してきたゴン・ジュンが「七根凶簡」の主役に抜てきされたらさらなる飛躍が期待できそうだ。(編集/RR)
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