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中国の新世代「人工太陽」トカマク装置のプラズマの電流が19日に100万アンペアを超え、中国の核融合装置が稼働する新記録を達成した。
中国の新世代「人工太陽」トカマク装置(HL-2M)のプラズマの電流が19日に100万アンペア(1メガアンペア)を超え、中国の核融合装置が稼働する新記録を達成した。科技日報が伝えた。
中核集団核工業西南物理研究院核融合科学研究所副所長で、HL-2M実験責任者の鍾武律(ジョン・ウーリュー)氏は、「このブレークスルーは中国の核融合研究開発が核融合点火に向けて重要な一歩を進めたことを示している」と述べた。
HL-2Mは中国の先進的な磁場閉じ込め核融合研究装置として、中国で現在規模が最大で、性能パラメータが最高のトカマク装置だ。そのプラズマの電流能力は2.5メガアンペア以上に、プラズマのイオン温度は1億5000万℃にも上る。高密度、高単位圧・高ブートストラップの電流の流動を実現できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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