銃乱射事件の韓国軍兵士はいじめを受けていた、遺族が猛反発、軍主催の葬儀拒否―中国メディア

Record China    2014年6月26日(木) 22時10分

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26日、北朝鮮との軍事境界線付近で韓国陸軍の兵士が同僚兵士ら5人を殺害、7人に重軽傷を負わせて逃走した事件で、軍が「兵士は部隊内でいじめを受けていた」と指摘したことに被害者の遺族が反発し、葬儀を拒否する事態となっている。写真は中国での報道。

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2014年6月26日、国際在線によると、北朝鮮との軍事境界線付近で韓国陸軍の兵士が同僚兵士ら5人を殺害、7人に重軽傷を負わせて逃走した事件で、軍が「兵士は部隊内でいじめを受けていた」と指摘したことに被害者の遺族が反発し、葬儀を拒否する事態となっている。

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韓国・中央日報によると、金寛鎮(キム・グァンジン)国防相は25日、国会国防委員会で「いじめがあった」と明らかにしていた。これに対し、被害者の遺族らが反発。軍主催の葬儀の開催を拒否し、国防相に自らの立場を説明するよう求めている。

25日の国防委員会では、議員の1人が「(犯行に及んだ)兵士は部隊内で孤立していたとの指摘があるが、国防省は報告を受けていたのか」と質問。金国防相は「いじめがあったと思われる」と回答していた。これに対して遺族は激しく反発し、金国防相に「到底受け入れられない。明確な説明を求める」と要求している。(翻訳・編集/AA)

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