韓国政府、国連安保理で初めて脱北女性の人権問題を提起=韓国ネット「やっと国がまともに」

Record Korea    2022年10月23日(日) 12時40分

拡大

21日、韓国・東亜日報は「韓国政府が国連安全保障理事会で初めて、脱北女性の人権問題を取り上げた」と伝えた。

2022年10月21日、韓国・東亜日報は「韓国政府が国連安全保障理事会で初めて、脱北女性の人権問題を取り上げた」と伝えた。

記事によると、韓国の黄浚局(ファン・ジュングク)国連大使は20日(現地時間)、国連安保理で「女性、平和、そして安保」をテーマに演説し、脱北女性たちの人権問題を提起した。1990年代から韓国に渡ってきた脱北者約3万4000人のうち72%が女性だと説明し、「そのうちの多数が、数年間の拘禁、人身売買、送還、拷問など残酷な処罰を含む報復措置の危険を耐え抜いて韓国に渡ってきているということは、胸の痛むことである」と述べたという。

また黄大使は、同日に開かれた人権問題を扱う国連総会第3委員会でも、20年に西海(黄海)上で海洋水産部公務員が死亡した事件について言及し「北朝鮮が全ての関連情報を公開し、こうした事件が繰り返されないことを保障することを求める」と述べている。また、「韓国メディアのコンテンツを所持したり配布した者は懲役刑、さらには死刑になることもあると伝えられている」と紹介し、北朝鮮人権問題に対する国際社会の関心を求めたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「人権弁護士を自称していた(前)大統領は任期中ずっと、21世紀にこのような暴圧を日常としている若造のご機嫌取りをしていた。そのうえ、韓国の国民が北朝鮮軍により命を落とすことを放置し、その事実を隠蔽(隠蔽)した。ありえないことだ」「こんな残忍な金正恩(キム・ジョンウン)の手を取って笑っていた文在寅(ムン・ジェイン前大統領)…」「文在寅政権では北朝鮮の人権問題については全く触れなかったよね」「文在寅は形ばかりの人権弁護士」「偽人権弁護士の文在寅は北朝鮮に送ればいい」「文在寅政権では北朝鮮の人権問題について口をつぐんでいたが、政権交代して韓国政府も変わりつつあるんだね。この国をダメにした人権弁護士は法の裁きを受けてもらいたい」「やっと国がまともになった」など、文在寅前大統領への非難のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携