仏ド・ゴール空港でニセW杯トロフィーを押収=税関「トロフィーの偽物は非常に珍しい」―仏メディア

Record China    2014年6月28日(土) 8時29分

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25日、仏税関はシャルル・ド・ゴール空港で、中国で製造された偽物のワールドカップ優勝トロフィー30点が押収されたことを明らかにした。写真は中国製のニセW杯トロフィー。

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2014年6月25日、仏誌・レクスプレスによると、仏税関はシャルル・ド・ゴール空港で、中国で製造された偽物のワールドカップ優勝トロフィー30点が押収されたことを明らかにした。

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税関によると、大きなスポーツイベントのたびに、偽物のユニホームやスポーツウエアが現れるが、ワールドカップトロフィーの偽物が押収されるのは極めてまれだという。

FIFAの許可なしにトロフィーを複製することは認められていない。偽トロフィーはワールドカップ初日には押収されていたが、25日に初めて公表された。受取人はオンラインショップでスポーツ関連商品を販売するフランス人とされているが、詳細は明らかにされていない。オランダ・アムステルダムのスキポール空港でも、スポーツのトロフィーの偽物数百点が押収されている。

ネット上では、ebayやAmazonで転売業者がワールドカップトロフィーを販売しており、品質によって11〜129ユーロ(約1520〜1万7900円)の値段がつけられている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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