ハイレベルな対外開放を推進する中国の決意は変わらない―中国外交部

CRI online    2022年10月24日(月) 14時20分

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中国外交部の汪文斌報道官は「ハイレベルな対外開放を引き続き推進し、市場化・法制化・国際化されたビジネス環境を構築する中国側の決意は変わらない」と強調しました。

中国外交部の汪文斌報道官は20日の定例記者会見で対外開放に関する記者団の質問に対し「ハイレベルな対外開放を引き続き推進し、市場化・法制化・国際化されたビジネス環境を構築する中国側の決意は変わらない」と強調しました。

汪報道官は「対外開放は中国の基本的な国策であり、現代中国の鮮明な標識でもある。中国共産党第18回全国代表大会(2012年開催)以降、中国は互恵ウィンウィンの開放戦略を堅持し、全方位、多層的、広い分野にわたる全面的な開放の新しい局面を形成させた」と述べました。

汪報道官によりますと、2012年、中国の貿易総額は4兆4000億ドルでしたが、10年後には6兆9000億ドルに増加し、140余りの国と地域の主要貿易パートナーとなり、世界第1位の貿易大国となりました。年間の実質ベース外資利用額は7000億元(約14兆5000億円)あまりから1兆1500億元(約23兆8000億円)に増加し、2017年から5年連続で世界第2位を維持しています。また、海外での投資総額は2012年の6000億ドル未満から2兆7000億ドル以上に増加し、世界第3位となったということです。

汪報道官は「現在、国際情勢は目まぐるしく変化しており、世界経済回復の不確実性が高まっているが、中国経済の高い強じん性、大きな潜在力、長期的に上向くファンダメンタルズは変わっていない」と指摘しました。その上で、今後も、中国が一貫して対外開放の基本的国策や互恵ウィンウィンの開放戦略を堅持し、貿易と投資の自由化・利便化のレベルを絶えず高めていく考えを示しました。また、ルール、規制、管理、基準など制度面の開放を着実に拡大し、各国が中国の発展の成果を分かち合えるようより多くのチャンスを提供し、中国と世界の協力ウィンウィンにより大きな場を提供していく中国の姿勢を示しました。(提供/CRI

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