CRI online 2022年10月28日(金) 12時20分
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太陽光発電インバーターや電動コンプレッサー、掃除機などの貨物を50車両満載した中国欧州貨物定期列車・中欧班列「X8155」が26日、西安国際港駅からドイツのデュイスブルクに向けて出発しました。
太陽光発電インバーターや電動コンプレッサー、掃除機などの貨物を50車両満載した中国欧州貨物定期列車・中欧班列「X8155」が26日、西安国際港駅からドイツのデュイスブルクに向けて出発しました。国内外に及ぶ全行程ダイヤで運行する中欧班列としては中国初となります。
この動きについて、中国外交部の毛寧報道官は27日の定例記者会見で、「この朗報に注目している。国内外に及ぶ全行程ダイヤの運行により、輸送効率が高まり、中欧班列の市場競争力は強化されるだろう」と述べました。
毛報道官の紹介によりますと、このところ「一帯一路」建設をめぐる朗報が相次ぎ、中欧班列の年間運行数は累計1万4000本を突破したということです。また、西部陸海新ルートの海上と鉄道を融合したコースでは累計2万本が運行され、中国・ラオス鉄道では営業開始から10カ月間の貨物輸送量が累計851万トンに上るとともに、海南自由貿易港が初のアフリカ遠洋コンテナ航路を開通しました。これらはいずれも中国のハイレベルな対外開放を実現しています。
第20回党大会の報告では、「『一帯一路』共同建設の質の高い発展を推進しなければならない。中国はすべての協力パートナーと共に、世界を互いに分断するのではなく相互に連結させ、互いに閉鎖するのではなく相互に開放し、各国の共同発展を実現するために力を尽くしていく」と強調されています。(提供/CRI)
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