Record China 2022年10月31日(月) 6時0分
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28日、中国中央テレビは、11月11日の「ショッピングデー」に向けて物流業界が「戦陣」の整備に勤しんでおり、配達拠点では高待遇で臨時スタッフの募集が行われていることを報じた。
2022年10月28日、中国中央テレビ(CCTV)は、11月11日の「ショッピングデー」に向けて物流業界が「戦陣」の整備にいそしんでおり、配達拠点では高待遇で臨時スタッフの募集が行われていることを報じた。
記事は、近ごろ多くのECプラットフォームが続々と「双11」(ダブルイレブン。双十一)と呼ばれる11月11日のセールのプレ販売期間に入り、速達業界の繁忙期が今年も幕を開けたと紹介。多くの配送拠点ではスタッフや車両の調達、臨時の敷地確保など、物流のピークに備える動きを進めていると伝えた。
そして、ある速達企業のスマート化自動仕分け中継センターではすでに数本ある作業ラインが全て始動し、注文が入って包装された荷物がトラックから積み下ろされ、仕分けされた後に次のトラックに積み込まれるまでの工程が全てベルトコンベアによって行われていると紹介。作業ライン1本で1時間あたり2万点の商品を処理することが可能で、人手による労力を50%以上カットすることに成功したとしている。
一方で、各地の拠点ではキャパシティーを超える配送依頼によるパンク状態を防ぐために9月の初めごろより臨時スタッフの雇用合戦が繰り広げられており、多くの業者が高水準の給料や手当てで募集をかけていると説明。広東省深セン市にある拠点の責任者が「通常は14人スタッフがいれば十分だが、今は32人体制にしている。親戚や友人の紹介に加えて、外部の募集もかけている。給料はかなり高く設定していて、1日当たり少なくても400〜500元(約8000〜1万円)、多い場合には700〜800元(約1万4000〜1万6000円)。これからもっと人手が必要になりそうだ」と語ったことを紹介している。(翻訳・編集/川尻)
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