中国に帰化した韓国出身イム・ヒョジュンが日本選手を妨害し失格、「韓国メディア喜ぶ」と中国メディア

Record China    2022年10月31日(月) 15時0分

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スピードスケート・ショートトラックのW杯で、中国に帰化した韓国出身のイム・ヒョジュンが失格、負傷欠場したことについて、「韓国メディアが喜んでいる」との記事が中国のポータルサイト・百度に掲載された。

スピードスケート・ショートトラックのワールドカップ(W杯)モントリオール大会で、中国に帰化した韓国出身のイム・ヒョジュン(林孝俊)が失格、負傷欠場したことについて、「韓国メディアが喜んでいる」との記事が中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)に掲載された。

30日に行われた男女混合2000メートルリレー準決勝に中国代表として出場したイムは、レース終盤にインコースから前に出ようとした日本選手を手でブロックしたとして失格になった。また、自身も転倒して負傷し、残りの種目を欠場することとなった。

百度に掲載された記事は「かつての自国の英雄の反則による敗退を見て、韓国メディアは狂気のツッコミモードに入った」とした上で、聯合ニュースやSBS、ノーカットニュースといった有名メディアはイムの過去の活躍に触れると同時に、「韓国を離れ、初めて他国の代表として出場したイム・ヒョジュンは、自らの名声を台無しにした」などと「喜々として報じた」と伝えた。

そして、韓国メディアがイムの過去のセクハラ騒動に改めて言及したことを挙げ、「イム・ヒョジュンの成績が今後も振るわなければ、韓国メディアは同じようにかつての自国の天才少年をあざ笑うだろう」としている。

イムは2018年平昌五輪に韓国代表として出場し、男子1500メートルで金メダル、男子500メートルで銅メダルを獲得するなど輝かしいキャリアを誇っていたが、19年にチームメートのズボンを脱がせたことでセクハラ告発を受け、激しいバッシングを浴びた。最終的には無罪となったが、国内で練習できる環境を失ったことから、同じアジアでショートトラック強豪国の中国に帰化を申請、20年6月に正式に帰化した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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