2014年6月27日、中国上海市でこのほど上空50メートルに浮かぶ空中レストランが出現した。吊り下げられたゴンドラにテーブルを並べ、お客は肝を冷やしながら（？）高級フランス料理に舌つづみを打った。チャイナネットが伝えた。

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上海市内の高級ホテルが主催したもので、料金は1人1888〜8888元（約3万〜14万円）。客22人を乗せたゴンドラを、ワイヤーでホテル駐車場の上空に釣り上げた。客は椅子に体をしっかり固定し、落としそうな小物類はあらかじめ地上に置いておくよう求められた。食事時間はゴンドラの昇降時間を含めて50分だった。

メニューはトマトとキュウリのレッドペッパームース、淡水魚のたたきのミョウガ添えライムソース、カニのティラミス生姜添え桃ペーストなど。シェフらの安全対策も万全で、バンジージャンプのような落下防止ベルトを装着していた。（翻訳・編集/AA）