CRI online 2022年11月4日(金) 19時50分
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国際湿地都市は世界中で43になるが、その中には中国の13都市が含まれており、世界最多だという。
湿地保護のための「ラムサール条約」第14回締約国会議が5日から13日にかけて、中国中部の長江沿いの都市、湖北省武漢市で開催されます。この会議が中国で開催されるのは初めてです。
これに先立ち、今回の会議の記者会見が3日に武漢とジュネーブで同時に行われました。席上、中国国家林業草原局国際司の胡元輝副司長が会議の準備状況を紹介し、「今回の会議期間中、『ラムサール条約』事務局は新たに選ばれた25都市に『国際湿地都市』証書を授け、その結果、『国際湿地都市』は世界中で43になるが、その内には中国の13都市が含まれており、世界最多だ」と明らかにしました。
中国政府は1992年に「ラムサール条約」に加入し、それ以来、条約の義務を積極的に果たしてきました。とりわけこの10年間、中国はエコ文明建設とグリーン発展の理念を貫き、湿地の生態系や水環境の保護・回復に力を入れ、責任ある生態大国の役割を果たしてきました。国家林業草原局の最新調査データによりますと、中国では2012年から現在までに80万ヘクタール以上の湿地が回復ないしは新たに増加して、現在では国際的に重要な湿地64カ所、国家レベルの重点湿地29カ所を擁しているということです。また、今年6月には「中華人民共和国湿地保護法」が正式に施行されました。このほど閉幕した中国共産党第20回全国代表大会の報告には、湿地保護の強化はエコ文明建設の重要な一環であり、中国式の現代化にとって不可避の要求だと明記されています。(提供/CRI)
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