「ラムサール条約」第14回締約国会議、段階的な成果を報告―中国

CRI online    2022年11月7日(月) 20時20分

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湿地に関する条約「ラムサール条約」の第14回締約国会議のプレスセンターは6日に開いた記者会見で、これまでに収めた段階的な成果と中国政府の次の段階の保護策について報告しました。

湿地に関する条約「ラムサール条約」(正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」)の第14回締約国会議のプレスセンターは6日に開いた記者会見で、これまでに収めた段階的な成果と中国政府の次の段階の保護策について報告しました。

第14回締約国会議の閣僚級ハイレベル会議で「武漢宣言」が正式に採択されました。「宣言」は2部構成で、第1部は共通認識の凝集、第2部は共通認識を踏まえた共同行動12項目の実施です。その主な内容として、各国に対して「強い意志と実際の行動をもって、各種湿地の保護、修復、管理、合理的かつ持続可能な活用を促す」「各種ルートを通じてより多くの資源を集め、2030年までにより影響力のある行動を取る」「湿地の保護策と修復策を取って、泥炭地やサンゴ礁、藻場、地下水など脆弱生態系に対して、優先保護と管理を適切に進める」「持続可能な生産と消費モデルを促すと同時に、湿地における水汚染防止策を強化する」ことを呼び掛けています。

記者会見に出席した国家林草局の譚光明副局長は「『ラムサール条約』と『武漢宣言』に基づき、新たな配置と措置を取り、世界の湿地保護の質の高い発展の面でより大きな役割を果たしたい」と、中国の姿勢を示しました。(提供/CRI

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