記事は、アルゼンチン国営テラム通信が4日に報じた内容を引用し、中国企業の西蔵珠峰資源が先日にアルゼンチン・サルタ州での二つのリチウム探査採掘プロジェクトに総額22億ドルを投じることを発表したと紹介。ディアブリヨス塩湖(Salar de Diablillos)でのプロジェクトに7億ドル(約1000億円)を投じ、来年より年間5万トンのバッテリー用炭酸リチウム生産を開始し、アリサロ塩湖(Salar Arizano)には15億ドル(約2200億円)を投資して24年までに年産5〜10万トンのバッテリー用炭酸リチウム生産を開始する計画だと伝えた。また、この投資により現地では約1万人分の雇用が生まれ、アルゼンチンには輸出によって毎年80億ドル(約1兆2000億円)の外貨がもたらされる見込みだとしている。
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