Record China 2022年11月8日(火) 15時0分
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卓球男子の丹羽孝希が8日、国際大会からの引退を発表した。中国でも人気の高い選手とあって、大きな衝撃を与えている。
丹羽は今月1日をもって国際大会から引退したことを報告。ファンに向けたメッセージで「東京オリンピック以降(中略)次の世代にバトンを渡し、その活躍を応援したいと思うようになりました」と理由を説明した。
そして、「人生の半分を日本代表選手として活動させていただき、多くの経験を積めたことは卓球選手として、人として大きく成長することができました」とし、「皆様に応援していただいたおかげでここまでプレーすることができました。本当にありがとうございます」と感謝をつづった。
そして、「国際大会からの引退という一つの区切りにはなりますが、今後もプロ卓球選手として国内リーグや大会への出場、卓球の楽しさや魅力を伝える活動などできる限り行っていきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします」としている。
丹羽は「ファンタジスタ」と呼ばれる華麗なプレーが魅力である一方、常に淡々としていることから、中国で「先生(中国語で“老師”)」と呼ばれ愛されており、その人気は日本の卓球選手の中でも1、2位を争うほど。東京五輪の際も、共に出場した張本智和や水谷隼への風当たりは厳しかった一方で、丹羽には好意的な声が相次いだ。
そんな丹羽の国際大会引退の報は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でトレンド入り。ネットユーザーからは「うわっ!なんてことだ!」「爆泣き(泣)」「丹羽先生、嫌だよ~」「まだ28歳なのに、残念だ」「国際大会でまた会えると思ってたのに」「(先日の)成都で丹羽先生を見たかったなあ(泣)」「あなたが去ってしまったら、日本に静かな選手がいなくなってしまう」「好きな日本人選手がどんどんいなくなっちゃう」「丹羽先生の今後を祝福します」「丹羽先生、これから卓球を楽しんでね」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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