スペイン代表ファンの中国人、居候しW杯観戦資金を捻出=ネットは「スペインファンで良かったな」と皮肉も

Record China    2014年6月30日(月) 5時0分

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29日、W杯ブラジル大会を現地観戦するため、祖母宅に1年間居候し、給与をすべて貯金して、念願のブラジル行きをかなえた中国人のサッカーファンに、ネットユーザーが皮肉コメントを書き込んでいる。

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2014年6月29日、北京青年報は、中国人のサッカーファンがワールドカップ(W杯)ブラジル大会を現地観戦するため、祖母宅に1年間居候し、給与をすべて貯金して5万元(約82万円)を貯め、念願のブラジル行きをかなえたと伝えた。

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スペイン代表の熱狂的ファンだという中国人の任(レン)さん。観戦資金はこの方法で何とか工面できたが、スケジュール面で問題に直面した。

月曜日から金曜日まで有休を取り、前後の週末を合わせて9日を確保。ただ往復の移動で3日が丸つぶれになることから、ブラジル各地を転戦することは難しい。運よく、スペインの第2戦がリオデジャネイロで行われるため、念願の現地観戦がかなったと任さんは“幸運”を喜んだ。

このニュースに、中国のネットユーザーが皮肉コメントを書き込んでいる。以下はその一部。

「君が時間がないことをスペイン代表も知っていたんだね。グループリーグで敗退しちゃうなんて、ファン思いのチームだよ」

「スペイン代表のファンでよかったな。無駄な金を使わずに、早く帰国できて」

「1年間家賃も食費も払わずに貯めたのがたった5万元って…」(翻訳・編集/NY)

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