CRI online 2022年11月10日(木) 13時20分
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中国の解振華気候変動問題担当特使はCOP27で演説を行い、「先進国は、発展途上国に年間1000億ドルの気候変動対策支援金を拠出するという約束を早期に果たすべきだ」と訴えました。
エジプトの沿海都市シャルムエルシェイクで、今月6日から18日まで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で8日、2日間の日程で行われた首脳会合が終了しました。中国の習近平国家主席の特別代表を務める解振華気候変動問題担当特使は演説を行い、「先進国は、発展途上国に年間1000億ドルの気候変動対策支援金を拠出するという約束を早期に果たすべきだ」と訴えました。
解特使は、「外部環境がいかに変化し、どれほど多くの課題に直面しようとも、中国は二酸化炭素(CO2)排出のピークアウトとカーボンニュートラルという目標に向かって断固として行動し、グローバルな気候ガバナンスに積極的に参加する。この決意と立場に後退も変更もない。先進国は、率先してCO2排出削減を強化し、カーボンニュートラルの実現を大幅に前倒しするとともに、途上国が最も関心を寄せている『適応』と『資金』の問題で実質的な成果を上げなければならない」と述べました。(提供/CRI)
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