日本で深刻なパイロット不足、運休発生など夏季ダイヤにも影響か―中国メディア

Record China    2014年7月1日(火) 8時7分

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29日、急速な高齢化が日本でさまざまな業種に影響を与えている。深刻なパイロット不足に陥ることが予想され、今年の夏にも多数の運休便が生じる可能性がある。資料写真。

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2014年6月29日、急速な高齢化が日本でさまざまな業種に影響を与えている。とりわけ、経験のある熟練パイロットが一斉に退職することと、若いパイロットが不足していることから、深刻なパイロット不足に陥ることが予想され、今年の夏にも多数の運休便が生じる可能性もあると報じられている。民航資源網が伝えた。

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格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは、5月から448便の運行を取りやめる事態に追い込まれた。夏ダイヤが終わる10月までに2000便余りが欠航となる可能性もある。バニラエアもパイロット不足で6月に154便を運休。ジェットスターも今年増便させる予定だったが、延期を決めた。

パイロット不足の背景には、LCC各社は自力でパイロットを育成する資金が十分でないことや、少子高齢化、ベビーブーム世代のパイロットが次々に定年となることがある。また、新人パイロットの待遇が低いことから、若い世代の人材が集まりにくい状況となっている。(翻訳・編集/岡田)

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