Record China 2022年11月19日(土) 20時0分
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香港メディアの香港01は17日、「香港在住の日本の美女が(日本)旅行での8大NG行動を紹介した」と報じた。写真は草津温泉。
香港メディアの香港01は17日、「香港在住の日本の美女が(日本)旅行での8大NG行動を紹介した」と報じた。
記事は、日本で新型コロナウイルスの水際対策が緩和されてから多くの香港人が日本に旅行に訪れているとし、先日には大声で会話をした香港人観光客に日本人から苦情が寄せられる出来事がネット上で話題になったとした。その上で、「3年ぶりの日本旅行解禁に興奮を隠せないのも無理はないが、気を付けなければならないマナーがある」とし、香港で生活するYouTuberのMayさんの「日本旅行で何に注意すればいいのか?」との動画を紹介した。
まずは、洋服店の試着室に入る際に靴を脱ぐこととフェイスカバーを付けること。記事は「日本では服を汚さないように、靴を履いたまま試着室に入ってはいけない。絨毯であれば基本的に服を脱いだ方がいい」としたほか、「多くの試着室にはフェイスカバーが用意されているため、メイクをしている場合はそれを使用した方がいい」と伝えた。Mayさんは香港での生活を始めたばかりのころ、試着室に入る際に靴を脱いで店員に驚かれたという話を披露している。
2つ目は、温泉には体を洗ってから入ること。記事は「香港人が日本旅行で最も楽しみにすることの一つが温泉だ」とし、「温泉に入る前に自らをきれいにしなければならないことは皆さんもご存じだろう」とした。また、「お湯につかる際はタオルを体に巻いてはいけない。お湯が汚れてしまうからだ。ただし、一部男女混浴の場合は許可されていることもある」と説明。Mayさんは「テレビの撮影などは例外。恥ずかしいと思いますがすぐ慣れます」と語った。
3つ目は、温泉で遊ばないこと。記事はMayさんが「温泉はプールではなく、リラックスするところです」と話したことを紹介し、「温泉で泳ぐと水しぶきが他のお客さんにかかって迷惑になる。子どもを連れていく場合は注意しよう」と呼び掛けた。
4つ目は、温泉で写真を撮らないこと。記事は、「温泉ではほとんどの人が裸や半裸。もしあなたが入浴中にカメラを持った人が入ってきたら非常に気まずいのではないか」とし、「旅の思い出を作りたいと思っても、個室風呂や室内に備え付けてある温泉以外の大浴場や更衣室では、くれぐれも写真を撮らないように」と注意喚起した。Mayさんは「絶対に絶対に温泉で写真や動画を撮るのはやめてください」と語っている。
5つ目は、浴衣は「右前」で着ること。記事は、「皆さんも一度は疑問に思ったことがあると思うが、浴衣はどちら側を内側にして着るのか」とし、Mayさんの説明を基に「右側を内側にし、左側をその上に重ねる。逆にすると死に装束になってしまうので気を付けて!」としている。
6つ目は、タトゥー(入れ墨)について。記事は、「Mayさんもタトゥーが入っていると温泉に入れないのかどうかについては確信が持てず、宿泊先に聞いた方がいいと話していた」と説明。Mayさんは動画内で、タトゥーに制限のない温泉が検索できる「Tattoo-Friendly」というサイトを紹介している。
7つ目は、公共交通機関で電話をしないこと。記事は、「香港の地下鉄はいつも騒がしいが、日本人は静かな環境を好むので、こうした場所で電話をかけることはめったにない。郷に入っては郷に従え。日本人は重要な電話であれば次の駅でいったん降りて、電話をかけてからまた乗る」と説明した。
8つ目は、食事の際に骨を吐き出さないこと。記事は、「香港人は骨のある物を食べた時、テーブルの上にそのまま骨を吐き出す習慣があるが、日本ではマナーが悪いとみなされる」とし、「日本では手で口を隠し、箸で骨をつまんで(テーブルではなく)皿などに置こう」と呼び掛けた。(翻訳・編集/北田)
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