人民網日本語版 2022年11月18日(金) 12時30分
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中国航天(宇宙)博物館が16日、開館した。
中国初の人工衛星「東方紅1号」 の予備衛星、有人宇宙船「神舟4号」帰還モジュールとそのメイン落下傘、月探査機「嫦娥5号」の月のサンプルの実物の展示、さらには「長征5号」キャリアロケット搬送や打ち上げシミュレーションプラットフォーム、中国宇宙ステーションVRツアーシステムの構築などを見学・体験できる中国航天(宇宙)博物館が16日、正式に開館した。同館は初めて中国宇宙事業の全貌を系統的に展示し、宇宙事業の歴史と成果を全面的に展示し、人々に宇宙技術や宇宙文化を実感できる場を提供している。新華社が伝えた。
さらに中国航天博物館はジオラマにより「長征5号」キャリアロケット搬送と打ち上げシミュレーションプラットフォームを作り、巨大ディスプレーではロケットの出荷、搬送、打ち上げの様子を映しだしている。来館者はロケット打ち上げの現場を没入型で体験し、打ち上げがもたらす衝撃を実感できる。また、館内には宇宙服やデジタルインタラクションシステム、中国宇宙ステーションVRツアーシステム、宇宙生活展が設置されており、これらを通して来館者は宇宙飛行士の作業服や寝袋などの生活用品を近距離で体験できる。将来的にはインターネットで見学を予約できるようになるという。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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