習近平国家主席 パプアニューギニア首相と会談

CRI online    2022年11月19日(土) 22時40分

拡大

習近平国家主席はタイの首都バンコクで現地時間18日午後、パプアニューギニアのマラぺ首相と会談しました。

習主席は「中国とパプアニューギニアは良き友人、良きパートナー、良き兄弟である。中国はパプアニューギニアとの関係をより高いレベルかつ互恵的、全面的な戦略的パートナー関係に引き上げたい」と示しました。

習主席は、中国がパプアニューギニアと質の高い「一帯一路」を共同建設し、農林漁業、インフラ、経済特区の建設、防災・災害救援、グリーン発展などの分野で協力を広げ、パプアニューギニアの製品の輸入を拡大し、中国企業のパプアニューギニアへの投資・協力を奨励する考えを示しました。また、グローバル発展イニシアチブを共同で実行に移し、中国と太平洋島しょ国との気候変動対応、貧困削減、農業、防災、菌草技術、緊急物資などの6大協力プラットフォームを活用し、電力網、菌草、陸稲技術援助などのプロジェクトを実施する意向を示しました。また、中国がパプアニューギニアの地震後の復興を重視し、援助を行う姿勢を示しました。さらに、中国・パプアニューギニア友誼学校であるブトゥカ学園の発展に関心を示しているとし、パプアニューギニアの必要に応じ、教師を派遣し、教育設備などの物資を提供する考えを示しました。

マラぺ首相は「パプアニューギニアと中国の友情は時間が経っても新鮮な関係を保っている。中国は双方の経済発展のために、菌草技術など私心のない援助を提供してきた」としたうえで、パプアニューギニアが引き続き「一つの中国」政策や中国の主権と領土保全の擁護を断固として支持しする姿勢を示しました。また、中国と経済貿易などの分野で協力深化に尽力し、青年、教育などの人的・文化的交流を緊密にしていく考えを示しました。さらに、より多くの中国企業がパプアニューギニアで新たに投資・協力することに歓迎の意を示しました。そのうえで、「どのような勢力も両国関係がさらに発展することを阻むことはできない。パプアニューギニアは引き続き太平洋島しょ国と中国との関係発展を積極的に促進していきたい」と述べました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携