習近平氏、APEC台湾代表の張忠謀氏と「愉快で礼儀正しいやり取り」―独メディア

Record China    2022年11月20日(日) 11時40分

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APEC首脳会議に台湾代表として出席したTSMCの創設者・張忠謀氏は19日、開催地バンコクで会見し、前日に中国の習近平国家主席と「愉快で礼儀正しいやり取り」を交わしたことを明らかにした。写真は張氏。

独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトによると、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に台湾代表として出席した半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の創設者・張忠謀(モリス・チャン)氏は19日、開催地バンコクで記者会見し、前日に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と短いながらも「愉快で礼儀正しいやり取り」を交わしたことを明らかにした。

張氏は習氏に先月開催された「二十大(中国共産党第20回全国代表大会)」の成功を祝福した。

張氏によると、習氏は4年前にパプアニューギニアで会ったことを覚えていて、張氏が昨年股関節の手術をしたことを話すと、「とても顔色が良く見える」などと声をかけた。「愉快で礼儀正しいやり取り」だったという。

台湾海峡の安全への関心について習氏に表明したかとのメディアの質問に対しては、「私と習近平のやり取りについてはすべて、すでに皆さんに話した」と答えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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