2014年6月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国済州島西帰浦市内のホテルのカジノで今年5月、中国人4人がカジノ店従業員と共謀し、「バカラ」で11億ウォン（約1億1000万円）を不正に入手しようとする詐欺行為を行ったとして、店側が支払いを拒否している問題について、警察当局が捜査を進めている。7月1日付で環球時報が伝えた。

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警察当局によると、カジノ店が不正を理由に支払いを拒否すると、4人は店側から脅迫を受けたとして警察に通報し、店側に支払いを求める民事訴訟を起こした。店側は詐欺行為で4人を逆告訴した。

店側によると、4人は従業員と共謀し、2時間で11億ウォン勝ったという。

この4人は事件後に済州国際空港で「カジノはカネを支払わない、カジノへ行くな」と書かれたプラカードを掲げて抗議活動を行っている。（翻訳・編集/NY）