2014年6月30日、韓国・中央日報によると、サッカーワールドカップ（W杯）を取材中の韓国KBSの記者が、現地ブラジルでADカード（入場許可証）を不正使用したとして逮捕された問題で、韓国ネットユーザーから批判の声が上がっている。鳳凰体育が伝えた。

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国際サッカー連盟（FIFA）は、安全上の問題からADカードの貸し借りを禁止している。ブラジルサッカー関係者によると、KBS報道本部スポーツ報道局の記者は、自分のADカードをKBSの局長の息子とその交際相手に貸し、2人に韓国代表チームの試合前の練習を見学させようとしたという。

この報道に、韓国ネットユーザーは「外国にまで恥をさらした！」と厳しい非難を浴びせている。なお、KBSは23日、この件について「配られたADカードの数が少ないため、貸し借りは仕方ない」としたものの、FIFAに対しては謝罪している。（翻訳・編集/TK）