Record China 2014年7月1日(火) 20時33分
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30日、ブラジルW杯で16強入りを果たせなかった韓国代表に国民の批判が集中している。
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2014年6月30日、韓国のスポーツニュースサイト・JoyNewsによると、サッカーのブラジルワールドカップ(W杯)で16強入りを果たせなかった韓国代表に国民の批判が集中している。チャイナネットが伝えた。
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ブラジルW杯での韓国代表の戦績は1分け2敗、勝ち点1で、H組最下位だった。グループリーグ突破は果たせず、洪明甫(ホン・ミョンボ)監督やFW朴主永(パク・チュヨン)、DF尹錫栄(ユン・ソギョン)、GK鄭成龍(チョン・ソンリョン)らは国民から激しい非難を浴びた。
だが、韓国が16強入りできなかったのは洪監督1人の責任ではない。洪監督よりも大きな責任を負うべきは韓国サッカー協会だ。現在、世論や批判は洪監督に集中しており、韓国サッカー協会は責任を取ろうとはしない。これが同協会のやり方だ。韓国代表の成績が良ければ選手よりも前に出るが、成績が悪ければ監督のせいにして自分たちは知らんぷりを決め込む。
W杯予選突破後に任期満了で退任した崔康熙(チェ・ガンヒ)前監督の後任候補として、外国人監督の名前が挙がっていたにもかかわらず、サッカー協会は彼らの秘蔵っ子である「皇太子」洪明甫氏を選んだ。洪氏は何度も監督就任を断ったのだが、同協会の度重なる要請に渋々承知したという経緯がある。
2012年のロンドン五輪で韓国代表監督だった洪監督は、韓国サッカー史上初となる銅メダルを韓国にもたらした。しかし、五輪とW杯では戦略に大きな違いがある。今回の韓国代表のグループリーグ敗退は、韓国サッカー協会が「皇太子」洪明甫監督を本物の「皇帝」にしようと焦ったことが最大の原因だ。(翻訳・編集/本郷)
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