仏で運用停止中の石炭火力発電所が再稼働、エネルギー不足受けて

CRI online    2022年11月29日(火) 21時20分

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フランスでは同国北東部のサンタボルドで現地時間28日、石炭火力発電所が再稼働しました。

フランスでは同国北東部のサンタボルドで現地時間28日、石炭火力発電所が再稼働しました。フランス政府は今年3月に同発電所の閉鎖を決定しており、一部従業員はすでに解雇されました。しかし、ロシアウクライナの紛争によるエネルギー不足のため、今年6月にフランス政府はこの発電所の再稼働を発表しました。

サンタボルドの石炭火力発電所は、フランスに2カ所しか残っていない石炭火力発電所の一つです。フランス政府はこの発電所を稼働させるために、50万トン以上の石炭を用意する必要があります。この発電所がフル稼働すれば、フランスのグラン・テスト地域圏で3分の1の家庭に電力が供給できます。

フランスの発電方式は現在、原子力が67%以上、天然ガス火力が6.9%で、石炭火力発電は1%以下です。(提供/CRI

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