W杯、韓国メディアがポルトガル戦の主審に懸念?=韓国ネット「AIにして」「敗戦の言い訳づくり?」

Record Korea    2022年12月1日(木) 22時0分

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1日、韓国・中央日報が「韓国対ポルトガル戦の主審に1試合でレッドカードを10枚出したことのある審判が割り当てられた」と伝え、韓国のネット上で注目を集めている。

2022年12月1日、韓国・中央日報が「韓国対ポルトガル戦の主審に1試合でレッドカードを10枚出したことのある審判が割り当てられた」と伝え、韓国のネット上で注目を集めている。

記事によると、3日0時から行われるサッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグH組第3戦韓国対ポルトガル戦の主審に、アルゼンチン出身のファクンド・テーロ氏が割り当てられた。

今回の試合は韓国代表にとって決勝トーナメント進出の可否がかかる重要な一戦。2戦を終えた韓国は勝ち点1、得失点差マイナス1でH組3位につけている。1位はポルトガル(勝ち点6)、2位はガーナ(勝ち点3)、4位がウルグアイ(勝ち点1、得失点差マイナス2)。ポルトガルは2連勝して決勝トーナメント進出が確定している。韓国は自力突破が不可能な状況で、ポルトガル戦で確実に勝利をつかみ、ガーナ対ウルグアイ戦を見守らなければならない。

主審を務めるテーロ氏は13年から活動するベテラン審判で、19年に国際審判員に登録。今大会開幕直前の先月7日には、南米のカップ戦(トロフェオ・デ・カンペオネス)決勝のボカ・ジュニアーズ対ラシン・クラブ戦で主審を務め、10人もの選手を退場させて話題になった。

この試合ではラシンのMFカルロス・アルカラスが延長後半13分に勝ち越しゴールを決めた後、ボカサポーターの前でセレモニーを行った。それに腹を立てたボカの選手らがアルカラスの耳を引っ張ったり、ボールを投げたりして乱闘騒ぎとなった。テーロ主審はベンチの選手2人と合わせて5枚のレッドカードをボカに提示した。すでに2枚のレッドカードを受けていたボカは計7人が退場となり、試合続行が不可能となった。ラシンもアルカラスら3人がレッドカードを受け退場となったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「焦っている韓国が不利」「韓国はいつも審判に恵まれない」「今大会はツイてない」「主審をAIに代えてほしい。基準がばらばら」など不安げな声が上がっている。

また「カッとなりやすいクリスティアーノ・ロナウドが早々に退場してくれれば…」との声も。

一方で「たとえレッドカードを100枚出したとしても公正な判断なら問題ない」「試合前から審判の問題を指摘するとはね」「負けたら審判のせいにするつもり?」「今から敗戦の言い訳づくりとは情けない」「本当に実力のあるチームは審判も黙らせられる」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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