中国、パレスチナ独立建国の早期実現への支援を呼びかけ

CRI online    2022年12月1日(木) 11時50分

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中国外交部の趙立堅報道官は30日の定例記者会見で、「パレスチナ問題を国際議事日程で優先して、パレスチナ人民が一日も早く独立建国の夢を実現することを支援すべきだ」と、国際社会に呼びかけました。

中国外交部の趙立堅報道官は30日の定例記者会見で、「(パレスチナ国家とイスラエルが平和かつ安全に共存する)『二国家解決』を揺るぎなく堅持し、パレスチナ問題を国際議事日程で優先して、パレスチナ人民が一日も早く独立建国の夢を実現することを支援すべきだ」と、国際社会に呼びかけました。

報道によりますと、習近平国家主席は、国連がこのほど開催した「パレスチナ人民連帯国際デー」の記念大会に祝電を送りました。

趙報道官は同件についての記者からの質問に答えて、「習近平主席はこの記念大会に、今回まで10回連続して祝電を送ってきた」と説明した上で、「これは中国がパレスチナ人民が進めている合法的な民族の権利を回復するための正義の事業をゆるぎなく支持することを具体化するものであり、中国が安保理常任理事国としての責任を担うことの具現化でもある」と述べました。また、「習近平主席が祝電で指摘したように、パレスチナ問題は中東問題の核心で、域内の平和と安定にかかわり、国際社会における公平と正義にもかかわっている」と論じ、「中国は引き続き国際社会と連携して、中東地区の恒久平和、普遍的な安全、共同と繁栄に向けて積極的に貢献していきたい」と、中国の立場を示しました。(提供/CRI

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