宮城県仙台市の中国版ツイッター・微博（ウェイボー）アカウントの投稿が、フィギュアスケートの羽生結弦さん（27）の中国のファンの間で反響を呼んでいる。

仙台市の微博アカウントは11月30日、羽生さんの故郷である仙台市で、羽生さんゆかりの地をめぐる「聖地巡礼コース」を紹介した。このコースは仙台市交通局がおすすめするもので、仙台駅をスタートして、七北田公園、アイスリンク仙台、秋保神社、仙台国際センターをめぐる行程となっている。

七北田公園には羽生さんをたたえる通称「ゆづ桜」が植えられており、アイスリンク仙台は羽生さんが幼いころに練習していたリンク、秋保神社は「勝負の神」が祭られていて羽生さんもソチ（2014年）や平昌（2018年）の五輪後に参拝した場所で、仙台国際センターには五輪金メダルを記念するモニュメントが建てられている。

仙台市のおすすめコースに、中国のファンからは「ありがとうございます！」「羽生結弦の巡礼図だ」「しっかりメモしました！仙台に行きたい」「とりあえず保存。いつか必ず行きます」「夢の始まりの場所」「もう何度も行っています～」「仙台、夢に見るほど行きたい場所だよ。ユヅが息づいているから」「次に日本に行くときは必ず仙台へ」「絶対行く。仙台よ、私を待っていてね」「国境が開いたらまず仙台へ行く！」といったコメントが続々と寄せられた。（翻訳・編集/北田）