黄河が今年度の解氷による増水期に入りました。

中国水利部黄河水利委員会が発表したところによりますと、西から東への寒波の影響で、内蒙古自治区の黄河沿い地域の一日の平均気温が10～13℃下がり、11月29日、黄河の内蒙古自治区内の一部区間に流氷が現れました。この日から黄河は2022-2023年度の解氷による増水期に入りました。初流氷が観測されるのは平年（1971年-2020年の平均値は11月20日）より9日遅くなりました。

現在、水利部黄河水利委員会および関連の省（自治区）と関連機関は、解氷による増水対策メカニズムをスタートし、24時間体制で増水の変化を観測し、非常事対応の各種準備作業を行い、黄河の安全確保に取り組んでいます。（提供/CRI）