2014年7月1日、新華社によると、韓国統一部は、北朝鮮の国防委員会が4日からすべての軍事的敵対行為を中止するよう韓国側に求めたことに対し、拒否する考えを示す声明を発表した。

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声明では、北朝鮮の「特別提案」について、「南北の軍事的緊張の高まりと関係悪化の責任を韓国側に押しつける見当違いの主張だ」と非難。北朝鮮に対し、「朝鮮半島平和の根本的な脅威である核問題の解決に誠意を見せなければならない」と促した。

声明に先立ち、韓国統一部の柳吉在（リュ・ギルジェ）長官は1日の国会外交統一委員会で、「北朝鮮の提案を受け入れるのは現実的に難しい」との考えを示していた。（翻訳・編集/NY）